当カウンセリングルームの役割
「カウンセリングルーム」には、"心理療法"を行っている所と"カウンセリング"を行っている所、その両方を行う所があります。
書物などによって表現は異なりますが、おおまかに区別すると、"心理療法"とは、「心理的障害をもつ方のためにそれを除去するよう援助していく」こと、"カウンセリング"とは「問題を抱えた健常者の行動や関係性を変容させていくよう援助する」ことです。方法に大きな差はありませんが、"心理療法"では、"カウンセリング"よりもより専門的な援助を行っていくところというふうにお考えください。
当カウンセリングルームは、"心理療法"と"カウンセリング"の中間の役割を担っています。 対人関係の悩みや、コミュニケーションの改善、目標に向かって意欲を高める、などの援助に加え、医療にかかっている(カウンセリングの許可を受けている)方の援助、うつ病などによる休職期間の過ごし方のフォロー、復職支援などの援助を行っていきたいと考えています。どんな悩みでも、まずは相談にいらしてください。
カウンセラー紹介

臨床心理カウンセラー
岩崎弥津子
公認心理師
日本心理学会正会員
日本産業カウンセラー協会 産業カウンセラー
■プロフィール
医療提携カウンセリングルーム 心理カウンセラー(2008.4~2011.3)
提携医院通院中の方のカウンセリング他、他医院通院中の方のカウンセリング およびカウンセリングのみの方を担当。 支持的療法、認知行動療法、うつ病の復職支援ほか、リラクゼーションの指導などを行う
カウンセリングルームを開設(2011.8~)
私は数年間、一般企業の技術職として仕事や納期に追われる日々を過ごしました。人の言動にイライラ、理解してもらえなくてイライラ、ミスして落ち込んで。
「人のこころのありようとは」
「生き方とは」
まだまだ、私にとっても人生の課題です。
社会では、自分の思うとおりに行かないこともあるし、理不尽もある。やる気はあってもから回り。けれども簡単には仕事を辞められない。現代は、不景気で不自由で、追い討ちをかけるようにウィルスの出現、ストレスフルな環境です。
「生きる」中で様々な葛藤を抱える、みなさまのこころを支えるためにお役にたちたい。
カウンセリングルームはまだまだ敷居が高いという印象もあるでしょう。
「誰にもいえない」「ひとりで対処しなければいけない」そんなふうに考えてしまう状況もとても多いと思うのです。
だけど「話をきいて、理解してくれる」そんな人間がいるだけで、心がとても軽くなる。そういうこともあるんですよ。
それを皆様に感じていただきたくて、カウンセリングルームをオープンすることにいたしました。
考えすぎないで。楽な気持ちでいらしてください。お待ちしています。
部屋の雰囲気
メキシコ大使館前の静かな永田町オフィスビルの一室です。
質素ではありますが、お越しになった方が落ち着いて過ごせるような居心地の良い空間を心がけております。
