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リラックスしましょう

■リラックスしましょう
嫌なことや不安なことがいっぱいあって、気持ちが焦ったり、落ち込んだり。

そういうときに、周囲の人は「リラックスしましょう」「落ち着きましょう」「深呼吸しましょう」とアドバイスをしますね。
でも、本人にとっては、「考え事が押し寄せてきて、リラックスしたくてもできないんだ!」というのが本音でしょう。

それでも、私たちカウンセラーが「リラックスするように心がけましょう」「リラクゼーションをしましょう」といいます。
なぜなら、リラックス状態は、人が健康に生きていく上でとても大切な状態だからです。

リラックスとは

■リラックスとは
みなさんは自分のリラックス状態を知っていますか?

多くの人は「寝ているとき」や「ゴロゴロしているとき」などと答えるでしょう。
でも、リラックス状態は人それぞれのです。

例えば、いつも活動的で、何かをしていないと気が済まないタイプの人に、じ~っと座った状態を要求することは不安や焦りを増すことにつながる場合もあります。
いつも家に居る方が好きで、カウチポテトになりやすい人は、休日を一日ゴロゴロしていることで、かえって疲れを感じてしまったなんてこともあるでしょう。

真のリラックス状態とは
“完全に眠っており何もしない状態や弛緩した状態ではなく、緊張と弛緩の間の一番最適な状態、位置・場において自分自身をおくこと“(平井 久、1993. Pp.13~14)
と定義されています。

これはすなわち、自分をコントロールできる感覚。
リラックスするということは『自己コントロール感覚や能力の獲得および、習慣』と言えるでしょう。

リラックスできない、2つの間違った思い込み

■リラックスできない、2つの間違った思い込み

(1)リラックスは訓練しなくてもできるはずだ
あるリラクゼーションを行ったとき、自分がリラックスできないと感じると「こんなリラクゼーションは効果がない!」とやめてしまうのではないでしょか?
いま一度、先に記載した「リラックスとは」というところを思い出してください。
リラックス状態は「緊張と弛緩の一番最適な状態」です。
でも、どの状態があなたにとって「緊張と弛緩の一番最適な状態」かがわかってしますか?
その状態では、腕が、筋肉が、力の入れ具合が、呼吸がどの状態にあるときかわかってしますか?
そうなるとリラックス状態になるためには、自分にあった状態を知って、トレーニングすることが必要だと思いませんか?

スポーツクラブで行われる『ヨガ』には必ず、最後にリラックスする時間が設けられていますよね。
体に神経をいきわたらせポーズをとるトレーニングと同時に、リラックスするトレーニングも必要だと、示唆しているのでしょう。

(2)悩みや考え事を解決しない限り、リラックスなんてできない
これは、リラックスだけでなく、いろいろな場面で起こり得る思い込み。
「気持ちが決まらないと、行動なんてできない」というもの。
「やる気がおきないから、やらな~い」という言葉、誰しも使ったことあるのではありませんか?

けれども、心(脳)が先で、身体が後って誰が決めたのでしょう。
行動することで心(脳)が刺激された経験は、沢山あるはずです。

毎日の習慣を思い返してみましょう。
やる気が起きない→でも習慣だから掃除して、洗濯した→物事が片付いて自由になったら、やる気が起きてきた
大きな声で挨拶をしてみた→元気が出てきた
そういう経験は、誰にでもあるものでしょう。

自分のリラックスを見つけよう

■自分のリラックスを見つけよう

「そんなことやっても無駄だ」という思い込みをいったん置いておいて、まずは身体をリラックスするための方法に取り組んでみましょう。

例えば、呼吸法は簡単で効果的なリラクゼーションのひとつ。
通常は意識せずに行っている呼吸、生命には欠かせない活動です。
深呼吸、腹式呼吸、鼻呼吸、自分がリラックスしていると感じる呼吸の速さはどれくらいですか?
まずは呼吸で自分を整えてみましょう。

その他にも、筋肉の緊張と緩和を繰り返す漸進的筋弛緩法、自律訓練法などがあります。
指導のもと行うヨガや座禅、瞑想なども良いでしょう。
自分にあったリラックスを見つけるために、まずは取り組んでみてください。

終わりに

■終わりに

残業の多い働き方をしていたとき、私のリラックスは「マニキュアを塗る」ことでした。
ひとつのことだけに集中する感覚が私の気持ちを整えました。

公園での散歩もリラックスのひとつ。
そのときは5感を開放するように意識を向けることで、体はリフレッシュしていきました。

スポーツクラブで行ったヨガも大きな効果を実感できたものでした。
力を抜き横たえた身体から、よくわからないインドの言葉を唱えました。頭から抜けるように出た声は、他の人の声と共鳴し、私の身体を引っ張ります。
身体の弛緩と声の緊迫感がひっぱりあう身体感覚を身につけることができました。

自分のリラックスがどうあるのか、いつ気持ち良い感覚を得られたのかがわかっていれば、その感覚に戻ることはいつだって可能です。

落ち込んで弱っている真っただ中に、そのトレーニングをすることは難しいのかもしれません。
少し元気、平常だと思える今、その感覚をつかむ練習をしてみてください。

参考文献:五十嵐井透子
     「リラクセーション法の理論と実践 ヘルスケア・ワーカーのための行動療法入門」
     医歯薬出版株式会社(2008)

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